思い出日記

日々の思い出

(ステレオ型

どんなものにも、基本的に万人ウケするタイプがあると思います。


服とか、流行こそあるものの、ナチュラルにウケる、可愛い、かっこいい服装とかありますよね。


ゲイにもそういうのがあって、その型にハマっている人たちのことをステレオ型とか、イカニモ系とか言ったりします。ステレオはゲイ用語ではなくて、一般的かな?イカニモはゲイ用語ですね、いかにもゲイ みたいなかんじです。


その型とはズバリ!短髪!ヒゲ!ガッチリ!ですね。ちなみに三拍子揃ってゲイのフルコンボだドンっ!みたいになってる人はよっぽどじゃない限り、顔がイケてなくても一定数モテます。

多分ヒゲだと思いますが、お顔を素敵に加工してくれます。

※イカニモ系とは言われつつも、短髪ヒゲで完全に女性onlyの男性も多数います。ガテン職とかに多いかな。知ってか知らずか男性にモテまくってしまうので、彼氏、旦那がそのような見た目の場合はご注意ください。笑


でもこういう人たちって、見た目はとっても男らしいのに、中身は女性的、仕草も女性的な人がとても多いんです。

わたしも好きな見た目のタイプはステレオ型なんですが、中身も男らしい人がよくて、ほんっとーーーーにいないので諦めました。異性愛者の短髪ヒゲの方はほぼ10割中身も男らしいんですが。笑


そんなわたしですが、イカニモ系がモテるのを分かっていてもスリム体型、中性的な顔立ちの見た目のままゲイをやってきてます。

思うに、みんながみんなそうとは言いませんが、ステレオ型のゲイの方々は多分自然にそうなったんじゃなく、モテたくて寄せたんだと思います。

たしかに、モテるけど、自分の好きになった人のタイプがステレオ型とは限らないし(大体そうですが)、モテても、好きな人に好きになって貰えないと意味ないよなぁとわたしなんか思っちゃいます。ゲイの世界は実は中身では全く勝負できず見た目で決まる世界なので。


繕ってまで、頑張れなかったわたしを今の彼氏はありのまま好きになってくれました。ありがたいことです。

そんなわたしの彼氏も、男っぽい顔立ちだけど、取り繕ったようなイカニモな見た目ではなく(なんかたまに髭生えてる)、でも男らしい人です。甘えん坊な感じがしますが。笑

まぁ男性なんて、いくつになっても基本は甘えん坊ですもんね。

(欲望のまま

ちょっと前までずっと嫌だったんです。


好きでもない、恋人でもない人とヤッてしまう人。恋人がいなきゃいいんじゃない?って思う人もいる中で、自分は恋人が居なくてそういうとこ緩い人は、恋人が出来ても変わらんだろー。ってずっと思ってて。


実際のところどうなんでしょうね。男女でもそこそこ多いと思いますけど、ゲイだと、性に奔放な人は山ほどいます。むしろ身持ち硬い人の方が珍しい。


奔放でも恋人できればやらなくなる人は多分本当にいるんだとは思う。

でも、なんか遊んでたっていう過去が自分は嫌で、受け入れてなかった。

恋人でもないから付き合ってない時の拘束力はないけど、恋人になるときに、その部分が嫌。気になっちゃう。っていうのは仕方ないことですよね。


それが不思議と今は、気持ちがわかるようになってしまった。

今は彼氏いるからやらないけれども。恋人いないんだもの。欲望のままに生きるのも悪くないし、決して好きになってもらえないから付き合えないけど、タイプの人の肌に触れられるのは、やはりときめくし、幸せですよね。


なんでこんなこと思ったかっていうのはまた別の記事に書きたいと思ってますが、ちょっと変わった性癖?コンプレックス?が自分にはあるかもしれない。


悩みながら言葉にしてみます。

(恋はタイミング

わたしの好きな男性のタイプは、男らしい人。見た目も性格も。

見た目の男らしいとは、中性的な顔立ちとかではなく、無骨な顔立ちが好き。沖縄とか九州にいそうな。

性格の男らしいとは、自立していて、筋の通ったナヨナヨしてない人が好き。

軸が変わらない、ブレない人ってこちらもその部分をいつまでも変わらず好きでいることができるから。


「どんな人が好きなの?」って聞かれたりとか「自分ってどういう人と付き合いたいんだろう?」って考えた時に、明確に、こういう人!こういう顔が好き!っていうのが、何パターンか存在するけど、パッと思い浮かぶ。

実際存在する人なのかもわからないし、脳内で、上に書いたタイプを基に、勝手に作り出してるのかもしれない。

でも明確にあって、それは今の彼氏の顔をしていない。

じゃあなんで付き合ってるの?って聞かれたら「好きだから」って迷わず答える。今は間違いなく1番好きな人だから。大好きな人だから。


自分の理想に完全一致する人って世界に1人もいないかもしれない。

でも、万が一。理想の人や理想に近い人が現れたらどうなるんだろう。

そう考えると、出会う順番って恋愛において一番大事な要素かもしれない。

どんなに自分を想ってくれる人がいても、その人にとっての理想の人、理想に近しい人が現れてしまったら振られてしまうかもしれない。

どんなに自分の理想に近い人が現れても、身を固めてしまった後だったら、もう結ばれないかもしれない。


「恋はタイミング」

うまく言ったものだな。


自分の気持ちに

自信がないわけじゃない。

でも

一生好きだよ。

とか

ずっと一緒にいようね

とか 根拠のないことは言えない。


1つ言えるのは

私の中で1番好きな人(恋人)

であるうちはずっと大切にする。ということ。